<遥か時の流れ、一瞬を生きる生命としてここに>42
ノルドは医者として、教育者としての仕事もこなしながら、リゲルの部屋を出入りしていた。
リゲルが深い眠りについて、すでに41Dが過ぎていた。
30Dを過ぎたころから、リゲルが目覚めるのが、遅いのではないかという思いが少しずつ皆の中に芽生え始めていた。
ノルドは我々の先は長いのだ。自然に目覚めるまで声をかけないように、なるべく静かな環境をつくりたいとあらためて、皆に伝えていた。
ランは、ボォンとノルドから仕事を、減らされたが、自分の星や他の星へ行く、合い間を見つけては、会議と、シティのメンバー達の能力をのばす為に、それぞれに話した上で直接コンタクトを取るようにしていた。
元々繊細な気質の星の人であることなど、皆忘れるほど精力的に動き、コミニケーションをとっているランを、同じ星のものとして誰よりも強いプレッシャーの中で耐えていると、ボォンもキランも祈るような思いで見ていた。
ガッシュは、宇宙空間での訓練の後、そのままそこに残る事が度々あったが、ここのところ続けて、そうだったのでベガが気になって尋ねた。
「ガッシュ最近どうしたの?」
「何が?」
「何がじゃないわ、外で何をしているの?戻ってきても暫く、何か考えているようだし」
「、、、何かを感じるんだ」
「説明になってないじゃない」
「自分でもわかってないから、困っているんだよ」
「じゃぁ、ランとコンタクトを取ってみたら」
「そうだな、、、」
『ラン、俺だ。時間があるときでいい、付き合って欲しい事がある』
『何?ガッシュ』
『今でなくていい。休んでいるのだろう』
『いや、今でいいよ』
『外へ出られるか?』
『OK』
2人はシティから宇宙空間に出ていた。
『ここのところ、この方向に何かを感じるのだが、自分でもよくわからない不安がある。なぜ俺がそう感じるのか分らない。ランが誰よりも早くキャッチするだろう』
『何時からそれを感じているのですか?』
『3D前からだ。ランはどうだ?』
『そう、、、その方向で何かあるのかも知れない、、、。さしあたって近い時と場所に、何か起こるかどうかの監視はしているけれど、そう先まで見て心配している余裕がないんです。申し訳無い』
『ランは誰よりも大変な中やっている。君が何も感じないなら、いったいなんだと言うんだろう』
『ガッシュ、教えてくれてありがとう。今からその方向を探ってみるから』
『ラン何か解っても、一人で行動するのは禁止だぞ』
ガッシュはシティに戻った。
宇宙空間に残ったランはシティから離れ、自分の能力をOPENにしてその方向を見始めた。
突然、頭が割れるような衝撃があり、とんでもない情報が一緒くたに飛び込んで脳に刺さるようだった。叫び・恐怖・移動・逃げろ・崩壊・ワープ・ブラックホールの腕・いくつかの惑星・収縮・消滅、
恐ろしい光景だった、、、そして彼のパワーを感じた。
その時、『ランか?、、、そうか、ガッシュが感じ取ったか。大丈夫か?今ランが見た所に私はいる。ここの生き残っている人々を、環境の合う別の惑星に移動した。落ち着くまでここにいる。もうやることは残っていないから心配するな』
『わかりました。どうぞくれぐれも無理をなさらないように』
『ここは、行動範囲を遥かに越えている、わかったね』
ランはシティの側まで戻り、ガッシュをもう一度外へ来るように呼んだ。
『どうだった?ラン、顔色が悪いが、ひどいものを見たようだな』
『頭が痛い。遥か遠い銀河に彼がいた。そこで起こっている事に力を使って、救った人々の為に落ちつくまでいると言っていました。ガッシュは彼を追っていたのですか?』
『彼がいたのか、、、いつもいつも心の中にある、皆と同じだろう。この間、本当に久しぶりに彼がコンタクトを取って、、、、。リゲルやノルドそして君の事もある。今まで以上に強く彼を感じているよ』
『そうだったのか、、、リゲルがガッシュは凄い奴になると、その意味が解ったような気がします。静かにそれもとてつもない飛躍をするのですね。でも彼をダイレクトに感じようとしてはいけないと、リゲルも私も、彼からそのことを強く言われています。彼にも影響するようなのです』
『ダイレクト?、、、誰だって今どうしているだろう。元気だろうかと考えるだろう、俺もそう思っているだけだ。今、彼が何処で何をしているかなんて、残念ながらランから聞くまで何も解らなかったぜ。何か微かに不安を感じていただけだ』
『そうだね、ガッシュは不思議だな』
『何言っている。突出して不思議なのはランとリゲルの方だろうが、俺はよりノーマルだ』
『ノーマル?くくっ!何処がですか?』
『ランよりは、ノーマルに近いことは間違えない』
『私はあえて特別な事が起こらない限り、彼に触れようとしないから気がつかなかったのか、、、。ガッシュはそこで起こった悲劇を察知していたのですね。シティの守備範囲を大きく越えている。ガッシュ、リゲルに関係しているのかな?』
『リゲルが休んでいる間に何かあれば大変だと気を配ってはいる。彼が後を頼むといったが、リゲルに比べて俺ができることは、たかが知れているじゃないか。リゲルに関係ってどう言う事だ?』
『その能力の範囲があまりに飛びぬけていて、しかも彼がいるところだったから、リゲルかと、、、。
ガッシュの中に、リゲルが何か残したのかと思ったのです』
『ランがそう感じたのなら、そうかもしれない。だが俺にはわからない事だ』
『そうか分りました。また何かあったらすぐに教えてください。ガッシュだけが遥か遠くをも、感じていてくれている。リゲルは眠っているし、私もなるべく彼に影響したくないです』
『俺は影響していないのか?リゲルかな、俺の中から外の世界を感じているのか?信じられないやつだな』
『ノルドが、リゲルはあのまま、周りを把握しているようだと。リゲルじゃないかもしれない。彼がそうしたのかもしれないし、ガッシュ自身かも』
『ラン戻ろう顔が青い大丈夫か?俺のために悪かったな。ノルドに診て貰ったほうが良い』
『ガッシュが悪いわけではありません』
ランとガッシュは、リゲルの部屋へ移動した。
『ノルド、リゲルは?』
『2人で珍しく宇宙で話し合いだな。ラン、顔色が悪いな。大丈夫か?少し休め。リゲルも彼も心配しているのは君の事だ。リゲルは5日ほど前から変化の幅が変わってきているよ。君達が今外にいた時大きく動いた何があった?、、、ガッシュがそうか。リゲルはこのままの状態で、外まで把握しているのか。すでに40D以上たって、リゲルは何を、、、ラン!!』
いきなり、ランがその場に倒れかかったのをガッシュが支えた。
『、、、気持ちが悪い』
ランの意識は、遠く、、、。
『ガッシュ、前の部屋へ!ボォン、すぐこっちへ来てくれ』
ガッシュはランを抱き上げて移動しベッドに静かに寝かせた。
「お前はまだ成長期のガキだぜ。やり過ぎだ。しかし華奢だな元気になったら少し鍛えてやる」
ガッシュは心配そうにランを覗き込んで話し掛けていた。
ノルドが入ってくるとドクター・ボォンと一緒にランを診た。
「彼、リゲル、そしてランか。誰か何とかしてくれ。俺を救ってくれたランに何も出来ないのか。
リゲルの為にも、俺は、、、、」
「おい!ノルド、しっかりしろ」
ガッシュがノルドの両肩を掴んで睨んだ。
「ガッシュ、ランの精神構造も我々の手におえるものではないのだ。ボォン、星に帰れば何か方法はありますか?彼の所とか」
「いえ、我々の星でこのような状態になる事は、ありえませんし、彼とランは違います」
ガッシュはノルドの肩から手を離しランに触れた。
「ノルドが、出来ないのなら、俺は俺の方法でやるぞ。『リゲルもし今、ランに少しだけ、いや痛みだけでも取ってやってくれないか?』
ガッシュが、リゲルの心に話し掛けていた。
「ガッシュ!!リゲルを刺激するな!」
「分っているノルド。でも医者の君とリゲルの関係だけでなく、今の俺は、全体をある程度掴んでいる。俺の立場で必要な事は実行する。リゲルの為にもだ」
「リゲルのためにもだと!」
「そうだ。リゲルがこのままで周りを把握していると言ったのは、ノルドだろう。リゲルは必ずランを何とかしようとする。やり過ぎないようにさせるのも、医者の役目であって貰いたいものだ」
「そうだな。ガッシュ」
「ほら、ノルドが理解したら、、、、」
ランの身体をリゲルの穏やかなパワーが包みはじめた。
「ノルドはリゲルの所へ行ってろ。ランの状態を見て、俺とノルドでリゲルを止める。彼は分ってくれるよ。ボォン、モニターを見ていてくれ」
「ガッシュ、貴方はそんな事もできる方なのですね」
「この中で一番経験が豊富なだけだ。彼の情報は無駄にしたくない。リゲルが我々に情報を、共有できるようにしたのだし、ランを未来へ大切に渡したいと思っているだけだ。ランは?」
「少しずつ収まってきています」
ガッシュがリゲルに伝えた。
『もういいよ。リゲルありがとう。後は俺達でランをしっかり見ていくから、休んでいるところ、いろいろ悪かったな』
『リゲルありがとう』
ノルドがリゲルを静かにフォローしながら言った。
「ガッシュありがとう。君は凄い奴だな」
「今ごろ何を言っているんだ。一番付き合いが長いのに、俺の凄さを今ごろ気が付いたのかよ。経験の豊富さでは俺が一番だろ。それにプラスして、情報も共有できるようになったのだから、状況判断に時間はかからない。選択肢がいくつかある時は譲るが、急を要する時は、俺の意見に耳を傾けるものさ」
「ランが元気になったら、暫くガッシュに任せた方が良いな」
「あぁ、バシバシ鍛えてやる。どうせ、あっという間に身に付けて越えていく何も心配はない」
「ガッシュらしいな、しかしランの頭脳、心を護っていたのはリゲルだったから、、、」
「そうだな。彼も暫く遥か遠くの銀河にいると言っていたそうだし、ランが倒れてもしかするとリゲルが起きてくるかもしれないな 、、?」
ノルドは医者として、教育者としての仕事もこなしながら、リゲルの部屋を出入りしていた。
リゲルが深い眠りについて、すでに41Dが過ぎていた。
30Dを過ぎたころから、リゲルが目覚めるのが、遅いのではないかという思いが少しずつ皆の中に芽生え始めていた。
ノルドは我々の先は長いのだ。自然に目覚めるまで声をかけないように、なるべく静かな環境をつくりたいとあらためて、皆に伝えていた。
ランは、ボォンとノルドから仕事を、減らされたが、自分の星や他の星へ行く、合い間を見つけては、会議と、シティのメンバー達の能力をのばす為に、それぞれに話した上で直接コンタクトを取るようにしていた。
元々繊細な気質の星の人であることなど、皆忘れるほど精力的に動き、コミニケーションをとっているランを、同じ星のものとして誰よりも強いプレッシャーの中で耐えていると、ボォンもキランも祈るような思いで見ていた。
ガッシュは、宇宙空間での訓練の後、そのままそこに残る事が度々あったが、ここのところ続けて、そうだったのでベガが気になって尋ねた。
「ガッシュ最近どうしたの?」
「何が?」
「何がじゃないわ、外で何をしているの?戻ってきても暫く、何か考えているようだし」
「、、、何かを感じるんだ」
「説明になってないじゃない」
「自分でもわかってないから、困っているんだよ」
「じゃぁ、ランとコンタクトを取ってみたら」
「そうだな、、、」
『ラン、俺だ。時間があるときでいい、付き合って欲しい事がある』
『何?ガッシュ』
『今でなくていい。休んでいるのだろう』
『いや、今でいいよ』
『外へ出られるか?』
『OK』
2人はシティから宇宙空間に出ていた。
『ここのところ、この方向に何かを感じるのだが、自分でもよくわからない不安がある。なぜ俺がそう感じるのか分らない。ランが誰よりも早くキャッチするだろう』
『何時からそれを感じているのですか?』
『3D前からだ。ランはどうだ?』
『そう、、、その方向で何かあるのかも知れない、、、。さしあたって近い時と場所に、何か起こるかどうかの監視はしているけれど、そう先まで見て心配している余裕がないんです。申し訳無い』
『ランは誰よりも大変な中やっている。君が何も感じないなら、いったいなんだと言うんだろう』
『ガッシュ、教えてくれてありがとう。今からその方向を探ってみるから』
『ラン何か解っても、一人で行動するのは禁止だぞ』
ガッシュはシティに戻った。
宇宙空間に残ったランはシティから離れ、自分の能力をOPENにしてその方向を見始めた。
突然、頭が割れるような衝撃があり、とんでもない情報が一緒くたに飛び込んで脳に刺さるようだった。叫び・恐怖・移動・逃げろ・崩壊・ワープ・ブラックホールの腕・いくつかの惑星・収縮・消滅、
恐ろしい光景だった、、、そして彼のパワーを感じた。
その時、『ランか?、、、そうか、ガッシュが感じ取ったか。大丈夫か?今ランが見た所に私はいる。ここの生き残っている人々を、環境の合う別の惑星に移動した。落ち着くまでここにいる。もうやることは残っていないから心配するな』
『わかりました。どうぞくれぐれも無理をなさらないように』
『ここは、行動範囲を遥かに越えている、わかったね』
ランはシティの側まで戻り、ガッシュをもう一度外へ来るように呼んだ。
『どうだった?ラン、顔色が悪いが、ひどいものを見たようだな』
『頭が痛い。遥か遠い銀河に彼がいた。そこで起こっている事に力を使って、救った人々の為に落ちつくまでいると言っていました。ガッシュは彼を追っていたのですか?』
『彼がいたのか、、、いつもいつも心の中にある、皆と同じだろう。この間、本当に久しぶりに彼がコンタクトを取って、、、、。リゲルやノルドそして君の事もある。今まで以上に強く彼を感じているよ』
『そうだったのか、、、リゲルがガッシュは凄い奴になると、その意味が解ったような気がします。静かにそれもとてつもない飛躍をするのですね。でも彼をダイレクトに感じようとしてはいけないと、リゲルも私も、彼からそのことを強く言われています。彼にも影響するようなのです』
『ダイレクト?、、、誰だって今どうしているだろう。元気だろうかと考えるだろう、俺もそう思っているだけだ。今、彼が何処で何をしているかなんて、残念ながらランから聞くまで何も解らなかったぜ。何か微かに不安を感じていただけだ』
『そうだね、ガッシュは不思議だな』
『何言っている。突出して不思議なのはランとリゲルの方だろうが、俺はよりノーマルだ』
『ノーマル?くくっ!何処がですか?』
『ランよりは、ノーマルに近いことは間違えない』
『私はあえて特別な事が起こらない限り、彼に触れようとしないから気がつかなかったのか、、、。ガッシュはそこで起こった悲劇を察知していたのですね。シティの守備範囲を大きく越えている。ガッシュ、リゲルに関係しているのかな?』
『リゲルが休んでいる間に何かあれば大変だと気を配ってはいる。彼が後を頼むといったが、リゲルに比べて俺ができることは、たかが知れているじゃないか。リゲルに関係ってどう言う事だ?』
『その能力の範囲があまりに飛びぬけていて、しかも彼がいるところだったから、リゲルかと、、、。
ガッシュの中に、リゲルが何か残したのかと思ったのです』
『ランがそう感じたのなら、そうかもしれない。だが俺にはわからない事だ』
『そうか分りました。また何かあったらすぐに教えてください。ガッシュだけが遥か遠くをも、感じていてくれている。リゲルは眠っているし、私もなるべく彼に影響したくないです』
『俺は影響していないのか?リゲルかな、俺の中から外の世界を感じているのか?信じられないやつだな』
『ノルドが、リゲルはあのまま、周りを把握しているようだと。リゲルじゃないかもしれない。彼がそうしたのかもしれないし、ガッシュ自身かも』
『ラン戻ろう顔が青い大丈夫か?俺のために悪かったな。ノルドに診て貰ったほうが良い』
『ガッシュが悪いわけではありません』
ランとガッシュは、リゲルの部屋へ移動した。
『ノルド、リゲルは?』
『2人で珍しく宇宙で話し合いだな。ラン、顔色が悪いな。大丈夫か?少し休め。リゲルも彼も心配しているのは君の事だ。リゲルは5日ほど前から変化の幅が変わってきているよ。君達が今外にいた時大きく動いた何があった?、、、ガッシュがそうか。リゲルはこのままの状態で、外まで把握しているのか。すでに40D以上たって、リゲルは何を、、、ラン!!』
いきなり、ランがその場に倒れかかったのをガッシュが支えた。
『、、、気持ちが悪い』
ランの意識は、遠く、、、。
『ガッシュ、前の部屋へ!ボォン、すぐこっちへ来てくれ』
ガッシュはランを抱き上げて移動しベッドに静かに寝かせた。
「お前はまだ成長期のガキだぜ。やり過ぎだ。しかし華奢だな元気になったら少し鍛えてやる」
ガッシュは心配そうにランを覗き込んで話し掛けていた。
ノルドが入ってくるとドクター・ボォンと一緒にランを診た。
「彼、リゲル、そしてランか。誰か何とかしてくれ。俺を救ってくれたランに何も出来ないのか。
リゲルの為にも、俺は、、、、」
「おい!ノルド、しっかりしろ」
ガッシュがノルドの両肩を掴んで睨んだ。
「ガッシュ、ランの精神構造も我々の手におえるものではないのだ。ボォン、星に帰れば何か方法はありますか?彼の所とか」
「いえ、我々の星でこのような状態になる事は、ありえませんし、彼とランは違います」
ガッシュはノルドの肩から手を離しランに触れた。
「ノルドが、出来ないのなら、俺は俺の方法でやるぞ。『リゲルもし今、ランに少しだけ、いや痛みだけでも取ってやってくれないか?』
ガッシュが、リゲルの心に話し掛けていた。
「ガッシュ!!リゲルを刺激するな!」
「分っているノルド。でも医者の君とリゲルの関係だけでなく、今の俺は、全体をある程度掴んでいる。俺の立場で必要な事は実行する。リゲルの為にもだ」
「リゲルのためにもだと!」
「そうだ。リゲルがこのままで周りを把握していると言ったのは、ノルドだろう。リゲルは必ずランを何とかしようとする。やり過ぎないようにさせるのも、医者の役目であって貰いたいものだ」
「そうだな。ガッシュ」
「ほら、ノルドが理解したら、、、、」
ランの身体をリゲルの穏やかなパワーが包みはじめた。
「ノルドはリゲルの所へ行ってろ。ランの状態を見て、俺とノルドでリゲルを止める。彼は分ってくれるよ。ボォン、モニターを見ていてくれ」
「ガッシュ、貴方はそんな事もできる方なのですね」
「この中で一番経験が豊富なだけだ。彼の情報は無駄にしたくない。リゲルが我々に情報を、共有できるようにしたのだし、ランを未来へ大切に渡したいと思っているだけだ。ランは?」
「少しずつ収まってきています」
ガッシュがリゲルに伝えた。
『もういいよ。リゲルありがとう。後は俺達でランをしっかり見ていくから、休んでいるところ、いろいろ悪かったな』
『リゲルありがとう』
ノルドがリゲルを静かにフォローしながら言った。
「ガッシュありがとう。君は凄い奴だな」
「今ごろ何を言っているんだ。一番付き合いが長いのに、俺の凄さを今ごろ気が付いたのかよ。経験の豊富さでは俺が一番だろ。それにプラスして、情報も共有できるようになったのだから、状況判断に時間はかからない。選択肢がいくつかある時は譲るが、急を要する時は、俺の意見に耳を傾けるものさ」
「ランが元気になったら、暫くガッシュに任せた方が良いな」
「あぁ、バシバシ鍛えてやる。どうせ、あっという間に身に付けて越えていく何も心配はない」
「ガッシュらしいな、しかしランの頭脳、心を護っていたのはリゲルだったから、、、」
「そうだな。彼も暫く遥か遠くの銀河にいると言っていたそうだし、ランが倒れてもしかするとリゲルが起きてくるかもしれないな 、、?」




