<遥か時の流れ、一瞬を生きる生命としてここに> 32
巨人のリゲルを真ん中に、メンバーズルームで談笑していた。
「だから、ここにいると言っただろうに、シティじゃ休んでいる暇ないな。
皆で次々やって来て、それで言っている事ときたら、”ゆっくり休んで”
休ませてくれだったんだぞ!はははっ」
「それでも、リゲルの所はクローズだとして置いたのだぞ。医者とボスと
俺たちだけだったろう」
「リゲルが心配かけるからだろ、だいたい普段がタフすぎるんだ。
だから”リゲルが”って皆パニックだったんだろ。ノルドなんか、俺が一番
早く寿命が尽きるなと嘆いていたんだぜ」
「おい、ガッシュ!、、、。できれば一人ずつにして貰いたいもんだ。
ガッシュ以外の皆が緊急というのは、もう勘弁してくれ!だいたい俺の
面倒は誰が見るんだ。ガッシュ少し勉強してもらおうか」
ノルドがガッシュを見上げて文句を言った。
「ガッシュは間違えなく頑丈な作りだ。でも少しじゃなく、しっかり医者の
勉強はどうだ?ノルドには内緒だが、皆でまとめて医学を頭に入れよう。
ははっ!」リゲルはニヤッと笑っていった。
「どこが内緒なんだ!まとめて入れるたって、そんなに余裕ないぞ。
俺のここは」ガッシュは頭を指先で叩く。
「皆バージョンUPが必要か?大丈夫コンパクトにだよ。彼が言うには、
俺の情報量が指の先だとすると、彼の情報量は銀河大に遠くないとさ、
どうすりゃいいんだよなぁ、まったく。それから思うと、俺達はほとんど
同じというわけさ。ランは別か、星ぐらいになるのか?」
「自分でもわかりません。今のリゲルの稼動状態が指先なら、星だとし
ても、うんと小さい、やっと一人立てるぐらいの。くくっ。でもリゲルが、
フルでその情報を使う時は、どこまで拡大するのでしょうね」
「いや、ランは違うぞ。彼に一番近いだろう」
「一番近いと言ったって、リゲルが親指だったら、私は小指程度の距離
の差で、彼は銀河でしょうか」
「また、とんでもない話になってきた。非常識な人の集まりだ。勘弁して
くれよ」ガっシュが、わざと頭をに手をやって難しそうな顔をした。
「たしかに、人としての常識の中に誰も当てはまらないな。はははっ」
「あら!当てはまらない部分があると言い直してよ。失礼だわ」
ベガがふくれている。
「あっははは!部分があるだな。失礼しました」
「おい!ランなんだよ。幸せそうな顔しちゃって。まるで恋人が戻ってき
たみたいだぜ。はははっ」
「ランのそんな顔はじめて見たわ」ベガは隣りの美少年を見ている。
「本当に幸せを感じているんです。おかしいですか?」
「いないと思ったら仕事を抜けて、何を楽しそうに話しているんだ?」
ボスがメンバーズルームやってきた。
「あら、休憩時間は終わってましたか?」
「いや、まだだよ。この間のメディカルチェックの結果を、メインコンピュー
タールームのスタッフが、やっと何とか整理がついたようだ。よかったら
お揃いでコンタクトしに行かないか?」
「そうだな、知る事は大切だ。そうだろう、ラン」
「そのとおりです」
「ではメインコンピュータールームで、直にコンタクトをとろう」
「おお!それはいい。ついでにいろいろと、、いいかボス」
「リゲルらしいな、君達に必要な事は、いつでも当然許可する」
入口で全員チェックを受けて入った。
「バージョンUP以来初めて入った。なんかワクワクするな」
[皆さん、ようこそ、さぁ、どうぞ、お待ちしておりました]
「リゲルが、先にだろ」
ガッシュが、ニヤニヤしている。
「ありがとう。時間の短縮と情報の共有ができるから、まとめて伝える
のでもいいか?」
「その方がありがたいが、皆だいじょうぶなのか?」
「それぞれに合わせる。ボスもできるだけ、知ってもらえれば嬉しい」
[リゲルが情報を受けるのですね。解りました。用意はできています]
「それは簡単でいい」
リゲルは、メインコンピューターのサイドにあるパネルに、その大きな手
を置いた。
[途中で質問や中止したい時は、手をパネルから一度離してください]
メインコンピューターの稼動状況を示す光が、コントロールパネル上に
一斉に光りだし、スタッフが慌てて、コントロールパネルの前に立ち、
異常を調べようとした時、その光はすっと消えていった。
リゲルの瞳はいつもの美しい緑ではなく、金に近い黄緑色に輝いていた
が、首を少し傾けて目を瞑った。テンションが少し上がっている。
今度はコントロールパネルが分野別に、次々全面表示になっては消え
たが途中で止まった。
「ありがとう。これからもおおいに利用させてもらいたい」
[リゲルは彼の言うとおりに、経験を通して飛躍しまさに驚きの奇跡の
生命体と言えます。貴方の情報を更新します]
「いったい何をしたのですか?」
スタッフがコントロールパネルに出ている更新の表示の量に驚き、
思わずリゲルを見上げた。
「いろいろと見せてもらった。保存してある情報を引き出す事も試した。
これで必要な時にだいたいはOKだろうし、細部に関しては、いつでも
コンタクトを取れる」
「表示がおかしいのですが、情報は得られたのですね」
「正常に作動している。おかしいのは俺の頭だよ。彼のおかげでな」
「全面表示になっていました。有りえません」
「UPしたこのコンピューターの事は、今日初めてだから”ありえない”と
言われても、”そうなのか?“としか、言えないんだがな。さて、お待ち
かねだな」と皆の方に振り向いた。
「リゲルの目が金色みたいな黄緑になって綺麗だ。どういう状態なんだ」
「ちゃんと見えている。ちょっとテンションが高くて、頭がたぶん全面表示
の状態だ。くくっ」
「リゲル凄くきれい。いつもそれでも素敵じゃない?」
「ありがとう。でもいつもと言うわけにはいかないな。ふふっ、さて少しず
ついこう。必要なものは頭において、後は、あそこにおいて置けばいい。
試しにコンピューターとコンタクトを取りながらやろう。その前にノルド、
今俺がどう見えているかを見せよう、興味があるのだろう」
「リゲル私も」
「じゃ、ここにいる皆に綺麗だぞ」
「うぁっ!なんだよこれー!」
「綺麗、まるで別世界ね」
「これが見えているのですか?信じられない」
「これをどう処理しているのですか?」
「処理?俺はそのままさ。例えば、ガッシュのやたらに頑丈な体から
出ているパワー凄いよな。頑丈な体を支えている毛の生えた心臓は、
こういう事になっている。遺伝子情報も過去から現在、、、、ガッシュの
変だぞ?何だか面白そうだ」
「リゲルに言われたか無い、人の遺伝子勝手に分析して面白がるな!
ところで、これを全部、何とかしようとしなくて良いわけだよな」
「そのとおり。ほって置くに限る。俺、一々驚かんようになった」
「ほって置くって?知りたい情報だけ今のように引き出してくるわけか。
しかしなぁリゲルじゃないんだぞ」
「光の信号としてすべての情報が、こう見えているのか?脳がやって
いる仕事を中で見ているような感じだな。綺麗だ」
「俺よりか、リゲルを見せろよ」ガッシュがリゲルに言った。
「刺激が強すぎるよ」
「確かに非常識だ。わからんでもないなぁ」
「おい!」
一斉に笑いが起こった。
メインコンピューターはリゲルのやる事を見ていた。
[すばらしい。ポルキシアンでも把握しきれないでしょう。情報を得るほど
に、生命とはまさに神秘です]
「彼のやった事の真似事程度だ。それなら彼はいったいどうなるんだ?」
[情報から何らかの結論を導き出す事が困難な存在と言えます]
「そうだろうな。じゃぁ、今日はありがとう」
「リゲル、俺たちには?」
「終わりだ。ボス、この後俺達でもう少し時間を貰いたいがいいか?」
「わかった」
「実感がないな。頭が重くなったわけでもないし。はははっ」
「情報に重量がなくてよかったな、即死だ。これから扉を開けるが
頭蓋骨と首には気をつけろ。ははは!俺の部屋にいこう」
巨人のリゲルを真ん中に、メンバーズルームで談笑していた。
「だから、ここにいると言っただろうに、シティじゃ休んでいる暇ないな。
皆で次々やって来て、それで言っている事ときたら、”ゆっくり休んで”
休ませてくれだったんだぞ!はははっ」
「それでも、リゲルの所はクローズだとして置いたのだぞ。医者とボスと
俺たちだけだったろう」
「リゲルが心配かけるからだろ、だいたい普段がタフすぎるんだ。
だから”リゲルが”って皆パニックだったんだろ。ノルドなんか、俺が一番
早く寿命が尽きるなと嘆いていたんだぜ」
「おい、ガッシュ!、、、。できれば一人ずつにして貰いたいもんだ。
ガッシュ以外の皆が緊急というのは、もう勘弁してくれ!だいたい俺の
面倒は誰が見るんだ。ガッシュ少し勉強してもらおうか」
ノルドがガッシュを見上げて文句を言った。
「ガッシュは間違えなく頑丈な作りだ。でも少しじゃなく、しっかり医者の
勉強はどうだ?ノルドには内緒だが、皆でまとめて医学を頭に入れよう。
ははっ!」リゲルはニヤッと笑っていった。
「どこが内緒なんだ!まとめて入れるたって、そんなに余裕ないぞ。
俺のここは」ガッシュは頭を指先で叩く。
「皆バージョンUPが必要か?大丈夫コンパクトにだよ。彼が言うには、
俺の情報量が指の先だとすると、彼の情報量は銀河大に遠くないとさ、
どうすりゃいいんだよなぁ、まったく。それから思うと、俺達はほとんど
同じというわけさ。ランは別か、星ぐらいになるのか?」
「自分でもわかりません。今のリゲルの稼動状態が指先なら、星だとし
ても、うんと小さい、やっと一人立てるぐらいの。くくっ。でもリゲルが、
フルでその情報を使う時は、どこまで拡大するのでしょうね」
「いや、ランは違うぞ。彼に一番近いだろう」
「一番近いと言ったって、リゲルが親指だったら、私は小指程度の距離
の差で、彼は銀河でしょうか」
「また、とんでもない話になってきた。非常識な人の集まりだ。勘弁して
くれよ」ガっシュが、わざと頭をに手をやって難しそうな顔をした。
「たしかに、人としての常識の中に誰も当てはまらないな。はははっ」
「あら!当てはまらない部分があると言い直してよ。失礼だわ」
ベガがふくれている。
「あっははは!部分があるだな。失礼しました」
「おい!ランなんだよ。幸せそうな顔しちゃって。まるで恋人が戻ってき
たみたいだぜ。はははっ」
「ランのそんな顔はじめて見たわ」ベガは隣りの美少年を見ている。
「本当に幸せを感じているんです。おかしいですか?」
「いないと思ったら仕事を抜けて、何を楽しそうに話しているんだ?」
ボスがメンバーズルームやってきた。
「あら、休憩時間は終わってましたか?」
「いや、まだだよ。この間のメディカルチェックの結果を、メインコンピュー
タールームのスタッフが、やっと何とか整理がついたようだ。よかったら
お揃いでコンタクトしに行かないか?」
「そうだな、知る事は大切だ。そうだろう、ラン」
「そのとおりです」
「ではメインコンピュータールームで、直にコンタクトをとろう」
「おお!それはいい。ついでにいろいろと、、いいかボス」
「リゲルらしいな、君達に必要な事は、いつでも当然許可する」
入口で全員チェックを受けて入った。
「バージョンUP以来初めて入った。なんかワクワクするな」
[皆さん、ようこそ、さぁ、どうぞ、お待ちしておりました]
「リゲルが、先にだろ」
ガッシュが、ニヤニヤしている。
「ありがとう。時間の短縮と情報の共有ができるから、まとめて伝える
のでもいいか?」
「その方がありがたいが、皆だいじょうぶなのか?」
「それぞれに合わせる。ボスもできるだけ、知ってもらえれば嬉しい」
[リゲルが情報を受けるのですね。解りました。用意はできています]
「それは簡単でいい」
リゲルは、メインコンピューターのサイドにあるパネルに、その大きな手
を置いた。
[途中で質問や中止したい時は、手をパネルから一度離してください]
メインコンピューターの稼動状況を示す光が、コントロールパネル上に
一斉に光りだし、スタッフが慌てて、コントロールパネルの前に立ち、
異常を調べようとした時、その光はすっと消えていった。
リゲルの瞳はいつもの美しい緑ではなく、金に近い黄緑色に輝いていた
が、首を少し傾けて目を瞑った。テンションが少し上がっている。
今度はコントロールパネルが分野別に、次々全面表示になっては消え
たが途中で止まった。
「ありがとう。これからもおおいに利用させてもらいたい」
[リゲルは彼の言うとおりに、経験を通して飛躍しまさに驚きの奇跡の
生命体と言えます。貴方の情報を更新します]
「いったい何をしたのですか?」
スタッフがコントロールパネルに出ている更新の表示の量に驚き、
思わずリゲルを見上げた。
「いろいろと見せてもらった。保存してある情報を引き出す事も試した。
これで必要な時にだいたいはOKだろうし、細部に関しては、いつでも
コンタクトを取れる」
「表示がおかしいのですが、情報は得られたのですね」
「正常に作動している。おかしいのは俺の頭だよ。彼のおかげでな」
「全面表示になっていました。有りえません」
「UPしたこのコンピューターの事は、今日初めてだから”ありえない”と
言われても、”そうなのか?“としか、言えないんだがな。さて、お待ち
かねだな」と皆の方に振り向いた。
「リゲルの目が金色みたいな黄緑になって綺麗だ。どういう状態なんだ」
「ちゃんと見えている。ちょっとテンションが高くて、頭がたぶん全面表示
の状態だ。くくっ」
「リゲル凄くきれい。いつもそれでも素敵じゃない?」
「ありがとう。でもいつもと言うわけにはいかないな。ふふっ、さて少しず
ついこう。必要なものは頭において、後は、あそこにおいて置けばいい。
試しにコンピューターとコンタクトを取りながらやろう。その前にノルド、
今俺がどう見えているかを見せよう、興味があるのだろう」
「リゲル私も」
「じゃ、ここにいる皆に綺麗だぞ」
「うぁっ!なんだよこれー!」
「綺麗、まるで別世界ね」
「これが見えているのですか?信じられない」
「これをどう処理しているのですか?」
「処理?俺はそのままさ。例えば、ガッシュのやたらに頑丈な体から
出ているパワー凄いよな。頑丈な体を支えている毛の生えた心臓は、
こういう事になっている。遺伝子情報も過去から現在、、、、ガッシュの
変だぞ?何だか面白そうだ」
「リゲルに言われたか無い、人の遺伝子勝手に分析して面白がるな!
ところで、これを全部、何とかしようとしなくて良いわけだよな」
「そのとおり。ほって置くに限る。俺、一々驚かんようになった」
「ほって置くって?知りたい情報だけ今のように引き出してくるわけか。
しかしなぁリゲルじゃないんだぞ」
「光の信号としてすべての情報が、こう見えているのか?脳がやって
いる仕事を中で見ているような感じだな。綺麗だ」
「俺よりか、リゲルを見せろよ」ガッシュがリゲルに言った。
「刺激が強すぎるよ」
「確かに非常識だ。わからんでもないなぁ」
「おい!」
一斉に笑いが起こった。
メインコンピューターはリゲルのやる事を見ていた。
[すばらしい。ポルキシアンでも把握しきれないでしょう。情報を得るほど
に、生命とはまさに神秘です]
「彼のやった事の真似事程度だ。それなら彼はいったいどうなるんだ?」
[情報から何らかの結論を導き出す事が困難な存在と言えます]
「そうだろうな。じゃぁ、今日はありがとう」
「リゲル、俺たちには?」
「終わりだ。ボス、この後俺達でもう少し時間を貰いたいがいいか?」
「わかった」
「実感がないな。頭が重くなったわけでもないし。はははっ」
「情報に重量がなくてよかったな、即死だ。これから扉を開けるが
頭蓋骨と首には気をつけろ。ははは!俺の部屋にいこう」




