<遥か時の流れ、一瞬を生きる生命としてここに> 17
リゲルをはじめ、セントラル・シティの主だったメンバーが、常時私にコンタクトを求めていた。
完全OFFの状態なのに、大事な人々の心の叫びは、眠りの深海の底にある、
硬い岩盤の扉を突き抜けて、、、、。
『静かに、、緊急か』
『!!どこにいるのです?大丈夫ですか!』
『皆 21Dもの間、貴方の事を心配していました』
『 21D、、、起きろと言うわけか、、 分かった』
それから、さらに3D、コンタクトが取れない状態であった。
しかし皆は彼が生きてどこかにいる事を知って安心した。
*
25Dの午後、突如生命をいとおしむような懐かしく暖かいエネルギーが全身を包み込んできた。
コントロールルームにいるすべてのメンバーが、彼だと気づいた。
「ボス、メディカルセンターだ」リゲルは、ボスとメディカルセンターへ飛んだ。
センター内のキッズルームの前で、彼は目を瞑って壁にもたれて床に座っていた。
「なんでここに!大丈夫か?」リゲルも床に座り込むと彼をそのパワーでフォローしはじめた。
ベガ・ノルド・ガッシュも慌ててやって来た。
彼は、嬉しそうに微笑んでベガ達に礼を言った。
『4人に後の事を押し付けてすまなかった。元気な顔を見て安心した』
「多くの人々を助けていただきました。ありがとうございます」
ベガはあまりに多くの出来事を一瞬で経験した事を、なんと礼を言って良いか分からずに、泣いていた。
『ベガ、分かっている。大変だったね、ありがとう』
『、、、無理やり起されて戻ったが、緊急事態でもなさそうだ。 子供達は良いなぁ、リゲル。
ここに私の部屋が欲しい、、、』
「そんな、泥酔状態のような奴は危なくて駄目だ」
「リゲル!口を慎め」ボスがリゲルに言った。
「リゲル、集中治療室へ!」ドクター・ノルドは彼の様子に緊張を隠せないでいた。
「アッ、リゲルだぁ〜」
キッズルームで車椅子に乗って遊んでいる子供が、リゲルを見つけて立ち上がると
通路の窓の方に向かって行った。
そこにいた数人の看護士はびっくりして、その子供たちに駆け寄った。
キッズルームの中はリゲル!の大合唱だ。
ほぼ全員に退院許可がでる状態になっていた。
リゲルは子供達の声に振り向くと、ニヤッと笑って手を振った、
「また、後でなぁ!やばい。行くぞ」
リゲルは私を、そのパワーで包み込んで、特別室へ運んだ。
『リゲルと子供達は良い。とても気持ちが良い、、、 眠らせてくれ』
「ああ、しばらくノルド以外の医者達を止めておこうか?」
リゲルが、顔色が悪い彼を覗き込むようにしていった。
『心配をかけた、、、自由に』
「珍しい応えだな」
『ボス皆に、後の事ありがとうと伝えて欲しい』
「分かりました。酷く無理をさせてしまったようですね。本当に申し訳ありません。
しかしメディカルセンターでいいのですか?貴方の家のほうがいいのでは?」
『、、、今はここに 』
「分かりました。リゲルたのむぞ」ボスは、ドクターと入れ替わりで出て行った。
「少しでも役に立つでしょうか」
ノルドは状態を見るためにモニターをセットしたが、他の医者が、「モニターにでません」と伝えた。
「彼自身がOFF状態だ」リゲルは指先で私に触れていた。
「リゲル、君のパワーが一番だということはわかっているが、何かできる事がないか」
「ん、、、。冬眠中の動物のようで、すべてが低いレベルだな。彼は、まだ眠いんだ。
25Dも経って戻って来たのに、まだ消耗がこれほど酷いとは、、」
「もっと時間が必要だったのですね」ドクターの一人が言った。
「そうだな。“もう休んでいいか”と聞いているぞ」
リゲルの心に、かすかに『疲れ、、た』と聞こえた。
「早く!」
ノルドと2人のドクターが、生命維持装置のセッテングを急いだ。
彼のリストバンドにチューブが複数繋がっていくのを確認した。
「ゆっくり休んでください。リゲル、私もここに居たいが、2人だけのほうがいいか?」
「そうだな。俺がついている。ノルドが、こっちに来る時は声をかけてくれ」
「わかった。頼む」
リゲルをはじめ、セントラル・シティの主だったメンバーが、常時私にコンタクトを求めていた。
完全OFFの状態なのに、大事な人々の心の叫びは、眠りの深海の底にある、
硬い岩盤の扉を突き抜けて、、、、。
『静かに、、緊急か』
『!!どこにいるのです?大丈夫ですか!』
『皆 21Dもの間、貴方の事を心配していました』
『 21D、、、起きろと言うわけか、、 分かった』
それから、さらに3D、コンタクトが取れない状態であった。
しかし皆は彼が生きてどこかにいる事を知って安心した。
*
25Dの午後、突如生命をいとおしむような懐かしく暖かいエネルギーが全身を包み込んできた。
コントロールルームにいるすべてのメンバーが、彼だと気づいた。
「ボス、メディカルセンターだ」リゲルは、ボスとメディカルセンターへ飛んだ。
センター内のキッズルームの前で、彼は目を瞑って壁にもたれて床に座っていた。
「なんでここに!大丈夫か?」リゲルも床に座り込むと彼をそのパワーでフォローしはじめた。
ベガ・ノルド・ガッシュも慌ててやって来た。
彼は、嬉しそうに微笑んでベガ達に礼を言った。
『4人に後の事を押し付けてすまなかった。元気な顔を見て安心した』
「多くの人々を助けていただきました。ありがとうございます」
ベガはあまりに多くの出来事を一瞬で経験した事を、なんと礼を言って良いか分からずに、泣いていた。
『ベガ、分かっている。大変だったね、ありがとう』
『、、、無理やり起されて戻ったが、緊急事態でもなさそうだ。 子供達は良いなぁ、リゲル。
ここに私の部屋が欲しい、、、』
「そんな、泥酔状態のような奴は危なくて駄目だ」
「リゲル!口を慎め」ボスがリゲルに言った。
「リゲル、集中治療室へ!」ドクター・ノルドは彼の様子に緊張を隠せないでいた。
「アッ、リゲルだぁ〜」
キッズルームで車椅子に乗って遊んでいる子供が、リゲルを見つけて立ち上がると
通路の窓の方に向かって行った。
そこにいた数人の看護士はびっくりして、その子供たちに駆け寄った。
キッズルームの中はリゲル!の大合唱だ。
ほぼ全員に退院許可がでる状態になっていた。
リゲルは子供達の声に振り向くと、ニヤッと笑って手を振った、
「また、後でなぁ!やばい。行くぞ」
リゲルは私を、そのパワーで包み込んで、特別室へ運んだ。
『リゲルと子供達は良い。とても気持ちが良い、、、 眠らせてくれ』
「ああ、しばらくノルド以外の医者達を止めておこうか?」
リゲルが、顔色が悪い彼を覗き込むようにしていった。
『心配をかけた、、、自由に』
「珍しい応えだな」
『ボス皆に、後の事ありがとうと伝えて欲しい』
「分かりました。酷く無理をさせてしまったようですね。本当に申し訳ありません。
しかしメディカルセンターでいいのですか?貴方の家のほうがいいのでは?」
『、、、今はここに 』
「分かりました。リゲルたのむぞ」ボスは、ドクターと入れ替わりで出て行った。
「少しでも役に立つでしょうか」
ノルドは状態を見るためにモニターをセットしたが、他の医者が、「モニターにでません」と伝えた。
「彼自身がOFF状態だ」リゲルは指先で私に触れていた。
「リゲル、君のパワーが一番だということはわかっているが、何かできる事がないか」
「ん、、、。冬眠中の動物のようで、すべてが低いレベルだな。彼は、まだ眠いんだ。
25Dも経って戻って来たのに、まだ消耗がこれほど酷いとは、、」
「もっと時間が必要だったのですね」ドクターの一人が言った。
「そうだな。“もう休んでいいか”と聞いているぞ」
リゲルの心に、かすかに『疲れ、、た』と聞こえた。
「早く!」
ノルドと2人のドクターが、生命維持装置のセッテングを急いだ。
彼のリストバンドにチューブが複数繋がっていくのを確認した。
「ゆっくり休んでください。リゲル、私もここに居たいが、2人だけのほうがいいか?」
「そうだな。俺がついている。ノルドが、こっちに来る時は声をかけてくれ」
「わかった。頼む」




